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3月24日 Baking Studio Grano Di Ciaco

先月スタートしたクラスの2回目。
桜の蕾も膨らんできたこの頃、室温も日ごとに上昇し、酵母生地の一次発酵の進行が一段と早くなっているのを感じます。

今日午前1時にパン・ド・カンパーニュの生地1200g仕込み、かなり大きなボールに移して乾燥しないようにしておりましたが、あれやこれやの間に発酵がすすむこと!
うっかりできない陽気になってきています。日々湿度・温度により仕込み水量を変えておりまが、これからの時期はますます要注意◎、きちんと室温を計って仕込水を計算しましょうね。

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クープは今流行の模様に。蒸気焼成でクラストがかりかりに、また国産小麦配合のホシノ酵母生地はクラムがもちもち。この優しい甘味にはスイート系のコンフィチュールも抜群にいい相性。先日お料理研究家であり、パンレッスンに半年前から参加くださっている方の手作りの夏みかんのコンフィを添えていただきました。

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カンパーニュ同様存在感大のクグロフ
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クリスマスイメージのパンではありますが、この甘味はこの時期もまた格別です。


パン・ド・カンパーニュの成型方が上手くいかないというお声が届いております。
丸め・めん棒のかけ方ももちろんですが、何よりも大事なことはブール成型後にしっかりと綴じ目をつけることです。これを心がけますと、綺麗な形に焼成できるかと思います。特に発酵かごを使用するときには何度も綴じる心構えが必要かと思います。

by chojiiro | 2008-03-24 23:58 | パン教室
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