照明器具と光源・・その歴史

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日本においては、縄文時代以前から火の使用が始まっており、焚き火や松明などは摩擦による方法で火を作り出しました。飛鳥・奈良時代には中国からろうそくが伝来し、以後行灯、提灯が発達、鎌倉時代~室町・安土桃山時代~江戸時代まで行灯がますます普及していきました。江戸末から明治初めにかけては、マッチの使用と石油ランプなどが庶民の生活に入り込み1872年にはガス灯が灯りました。1879年米国ではエジソンが実用炭素電球を発明し日本では1890年白熱舎(東芝の前進)が炭素電球を誕生させ、1910年米国ではタングステン電球が出現し電球は飛躍的な発展を遂げました。さらに1938年米国のインマンなどにより蛍光灯が発明され、蛍光ランプは第二次世界大戦後1947年頃から、日本の電力事情の省電力光源としてまた、暗かった戦争中の反動もあって明るさに憧れた時代の光源として普及しました。特に丸い形(環形)の蛍光灯が全家庭の70%以上普及したことは特筆すべきことです。

日本人の蛍光灯志向はこんな推移の中から生まれたのではないでしょうか。そして現代の省エネ政策などもその一因になっているような気がします。

快適な光環境をつくる目的の一つ、視作業の光だけ考えるのではなく精神的明かりの創造を工夫することで感情や雰囲気に影響を及ばす光の提案ができるのだと思います。
        
     ダイニングにこんな和紙のペンダントはいかがですか。
     照明の効果・演出が効いていると空間のエネルギー効率までよくなりそうです。
           次回に続く・・・・・・(住宅の照明ノウハウ・・リビング編は次回に)

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by chojiiro | 2005-07-21 00:13 | インテリア講座
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