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参勤交代の宿場町~大内宿

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会津方面に秋を探しに、いえ美味しい日本酒を探しに出かけてきました。会津には全国新酒鑑評会で金賞になった酒蔵が何軒も軒を連ねています。「国権酒造」、「小原酒造」・・特別限定品「蔵粋」(クラッシック)・・もろみのときに、モーツァルトを充分に聴いて育ったお酒は酵母の増殖が活発になりフルーツの香が強くなる高泡の状態が長く続くようになり美味しいお酒ができます。
そういえば、長女がお腹の中にいた頃、モーツァルトをよく聴いていました。いろんなジャンルの中でも、モーツァルトを聴いたお酒が一段と美味しくなるそうです。「蔵粋」もちろん購入してきました。

そして、今回の会津の旅の目的は、江戸時代の街並みが残る「大内宿」に訪れることです。

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江戸時代の宿場の面影を今もそのままに残している山間集落。街道は会津西街道、南山通りまたは下野街道と呼ばれ、 会津若松と日光今市を結ぶ重要な道でした。参勤交代時代の宿場の面影を今もそのままに残している山間集落です。会津藩主の参勤交代には年に数万俵もの廻米が行き交いましたが時代が明治になると日光街道ができ大内宿は山あい取り残され、寒民になってしまいました。しかし、このために平成の今も残されているといえるのでしょうね。皮肉にも・・・・・・。

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大内宿は標高650mの深い山あいに広がり、昔ながらの面影を残す宿場町です。広々とした
通の両側には、40軒ほどの茅葺屋根の民家が軒を連ね、それぞれ民芸品店、地物食材を使った味処、軒先をそぞろ歩けば、「みてくなんしょ」と素朴なお国言葉をかけてくれます。この中の一軒の中に入り、囲炉裏を囲んで昼食を、鮎の塩焼き、大根の煮付け、ざるそば、つきたてのきなこもち、外は一段と冷え込んで冷たくなった体は、あっという間にホカホカになりました。




            
by chojiiro | 2005-10-12 23:49 | お出かけ
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