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喜多方~裏磐梯

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「みちのくの蔵のまち」としてその名を知られる喜多方。表通りはいうまでもなく、路地裏にも立ち並ぶ蔵屋敷は、各地から訪れる多くの人々の目をみはらせます。 市内にある蔵の数は、おおよそ二千六百棟。このような多くの蔵が造られたきっかけのひとつは、明治十三年に起きた大火でした。現在の喜多方市の中心部(当時は小荒井村)の表通りにある一軒の店から出た火は、瞬く間に燃えひろがり、約三百棟が灰と帰しました。失意に沈む村人たちの目に映ったのは、一面の焼け野原の中に、くすぶりながらも残った蔵の姿。そのためか、普通は倉庫として用いられことの多い蔵が、喜多方では、住居(蔵座敷)、店舗(店蔵)、工場、醸造場、寺院など様々な形で人々の暮らしと深く結びついています。この蔵は和菓子屋さん。外装が斬新にリニューアルされています。土蔵・・日本を代表する建築物ですね。



喜多方~裏磐梯_d0023047_811471.jpg (ラーメンのまち喜多方)
蔵とともに、全国に喜多方の名を響かせるのが、名物「喜多方ラーメン」。
市内には、120軒以上ものラーメンの店があり、腕と味を競い合います。 その魅力は、何といっても、程よくゆであげたコシのある太メンとコクのあるスープ。
店主それぞれの趣向も数々あり、どこのおみせでいただくかが悩みどころ・・・。そこで情報誌を参考に「すがい食堂」でいただくことに。ここの肉厚チャーシュー、豚の角煮のようにとろんと蕩けるんですよ。お店は昔ながらの定食やさんの佇まい、引切り無しに回転していました。


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桧原湖の周辺も黄色やだいだいに色づいてきました。(まだピークではなさそうです)
あちこちの林で真っ赤になったツタウルシが絡みつく様は、木が根元から燃えているかのようです。今月下旬が紅葉の見ごろになりそうです。

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喜多方~裏磐梯_d0023047_82523.jpg東急リゾートホテルグランデコの敷地内です。ここはスキーでよく利用します。室内プール・テニスコート・露天風呂・設備は充実し、サービスが満足できまますよ。毎年8月下旬には、「葉加瀬太郎さん、千住真理さん」のヴァイオリンコンサートなど有名どころの演奏会が企画されます。ここのロビーからも山々の紅葉が見渡せます。そしてなんと言っても「吾妻」でいただく日本料理、美味しいんです。日本酒の利き酒セットもすべて飲み干し、国権酒造のお酒も追加してしまいました・・・。建物・風景ばかり画像に収めてお食事のお写真は撮ってないんです。ホテル内ですと、写真を撮る勇気がなく・・・。

ほの暗い蔵の中でモーツァルトの調べが醸す極上酒のお問い合わせはこちら・・小原酒造           
by chojiiro | 2005-10-14 08:27 | お出かけ
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