WINDOW

西洋の窓は「WINDOW」語源は「WIND」で風を通すための「穴」を意味します。日本の窓は「開戸」柱と柱の間に立てられた建具であり、大きな開口のこと。これは、構造の違いによっていると思われます。石造の文化である西洋は壁が主体で必要に応じて光と風を取り入れる穴を開け、日本の木造の文化である柱と梁でできた構造は、開口は穴というより動く壁です。
夏を旨としたつくりの日本の家では、風をたくさん取り入れるというよりも、外部と一体になった室内をつくっていました。

こんな内容のインテリア講座1回目、見てくださった方もいらっしゃるかと・・・。
あれから一年が過ぎようとしている昨今、窓の多様化がますます進み形がより小さくなっています。

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こちらは、今月完工予定の現場、こちらでも・・
防犯も考慮されこんな小さな窓を連窓にするプランが増えております。これも御時世なのか、

次はインテリア講座1回目の復習です。(笑)

1.出口がなければ風は抜けない

風を通すには入口と出口の両方が必要です。室内に入った風は出口の大きさで流れ方が違います。風上の入口よりも風下となる出口が広ければ風下に向けて風の流れが大きく膨らみ身体に触れる心地よい風ができます。

2.左右がダメなら上下に抜く  

周囲が建て込んだところなどで対面の窓による通風ができない場合は風を上に抜く例えば階段の上にトップライトを設けると上下の風の流れができます。

3.風の道を知る

地形の影響で風向きや風速には地域性が表れます。風通しを良くするためには夏の風を読み導く位置に窓を設けることが大事です。

4.風をひろう

風向きと取り入れる窓の角度が直角に近いほど通風の効率は高まり風通しの良い家になります。

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     窓が小さくなっても、ガラスブロック(オパリーン)の人気はうなぎのぼり、
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   こうして向こう側とこちら側、両方面から職人さんが位置を合わせていきます。
   ダウンライトの光を浴び幻想的に浮かび上がるも、もうじきのようです。
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by chojiiro | 2006-06-20 22:32 | インテリア講座
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