茶室ありきからの住まい   

茶室や数寄屋造りの建築は、自然な素材を使うだけに、やさしく人間的な自由さを表現していますが、そこにはまた茶心に則った厳しい倫理があり、洗練された造形性が秘められております。 優雅さが漂い、「禅」のひびきにふさわしい佗の世界、訪れる人をまねき入れると、主人の心の豊かさが改めて確かめられるような禅の空間、こんな空間を近代的なコンクリート打ち放し建築の中に実現したお住まい、実はこのお住まい、名だたる本格的建築雑誌で過去に拝見しておりました。それがrainy邸なのです。伺ったところによりますと、何でも茶室ありきからスタートした家作りだそうです。スタイリッシュな外観からは想像がつかない和の空間、さすが名だたる建築家コラボrainy家です。

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マンサイさん(別名:白州次郎)はご自宅に着くなり、お紅茶の準備、、、もう優しくてシビレます。
マンサイさんのお優しさに甘えながらも、お宅探検隊のclaudiaさんとわたし。建築家さんの拘りが随所に練りこまれたお住まいは、敷地の傾斜を上手利用し、ドライエリアには趣味のお部屋が(ここはrainyさんのコーラス練習のお部屋とか)階段を利用せずに1階から2階、さらにはドライエリアのある地下室へと。

そういえば、安藤忠雄さん設計の「表参道ヒルズ」表参道の傾斜角度を利用し、みなさんご存知のように階段を使わずにスロープ、まさにrainy邸はその先駆け。

子雨ちゃんのお部屋では、コーディネート相談会がはじまりました。「ああしてね・・こうしてね・・」と。
どのお部屋にも陽ざしが燦々と注ぎ、見事なまでに開放的な空間、リビングも3階くらいの天井高のあるFIXガラス一面広がり、季節ごとの木々の移り変わり、そこに集まる鳥の観察、どのお部屋からも眺められます。

その後、こんな感じで抽選会が始まった次第です。当選された皆さん、おめでとうございます!!

茶室建築も本格的で、材料一つとっても建築家さん、お施主さんであるマンサイさんのお心が感じられ、静の空気を包みこむようなマンサイさんのお点前を頂戴しながら、お軸にかかれた古今和歌集の歌に込められたお心までお教えいただき、すっかり非日常空間、ますますマンサイさんファンになった二人です。シンプルな茶碗も朱塗りの菓子皿も上品なこと、(お写真に少し写っていますよ)水屋に至るまで茶人の心が表れたような作り(ね!rainyさん、壁お掃除しちゃダメですよん)

静かな空間がとってもお似合いになるrainyファミリー(rainyさんはどんな空間もお似合いですけどね・・・・)のあたたかさに包まれた時間でした。
次郎さま、子雨ちゃん、太陽のごとく周りを明るくする天才rainyさん、ありがとうございました。
コーラスいやソロで歌って欲しかったわ~~1曲、それだけが心残り!
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by chojiiro | 2006-12-07 09:57 | 奈良
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